BIRD'S EYE3「46 県道水上片品線から奈良俣ダムを望む風景」|建設企画課|群馬県
※群馬テレビで令和2年2月29日・3月1日に放映したものです。
私達の生活に欠かせない土木施設。県内には重要文化財に指定されたもの、最新の技術を駆使したものなど、将来に語り継ぐ価値のある土木施設が数多く存在します。
これら土木施設の役割や魅力を広く伝え、また将来を担う子どもたちに興味を持ってもらうため、県内の土木施設を紹介する番組を制作し放送することとなりました。
ドローンで撮影した映像などを駆使し、土木施設ならではのスケール感・ダイナミック感をお伝えします。
群馬県道63号の水上片品線は、群馬県利根郡みなかみ町大穴から片品村戸倉を結ぶ県道です。奈良俣ダムへと続く道は、冬期の間は通行止めとなります。
奈良俣ダムは、利根川支川楢俣川に建設された多目的ダムで、堤頂高158メートルのロックフィルダムです。同時に楢俣川に隣接した湯ノ小屋沢川の水をダム貯水池に導くために、取水堰と導水トンネルを設けています。
昭和49年4月に調査所を開設して昭和56年1月に本体発注を行い、厳しい気象条件を克服しつつ工事は進められ、平成3年に完成しました。
今回は雪に覆われたダム周辺の風景をお楽しみください。
問い合わせ先:建設企画課(027-226-3531)
2020.11.30
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