BIRD'S EYE3「43 昭和橋から望む風景」|建設企画課|群馬県

※群馬テレビで令和2年2月8日・9日に放映したものです。

私達の生活に欠かせない土木施設。県内には重要文化財に指定されたもの、最新の技術を駆使したものなど、将来に語り継ぐ価値のある土木施設が数多く存在します。
これら土木施設の役割や魅力を広く伝え、また将来を担う子どもたちに興味を持ってもらうため、県内の土木施設を紹介する番組を制作し放送することとなりました。
ドローンで撮影した映像などを駆使し、土木施設ならではのスケール感・ダイナミック感をお伝えします。

昭和橋は一般国道122号の埼玉県羽生市から群馬県明和町を結ぶ、利根川に架かる長さ659メートルの橋梁です。
江戸時代、この往来は日光裏街道とも呼ばれ、利根川には川俣関所が設けられていました。関所跡は利根川の河川改修によって水中に沈んでしまいましたが、羽生市側の橋詰には史跡址の碑が建てられています。
現在の橋は、2006年および2014年にかけられた4代目の橋で、それまでの課題だった交通渋滞の緩和や、歩行者の安全確保の改善が期待されています。

問い合わせ先:建設企画課(027-226-3531)

2020.11.25

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