令和6年 山本一太 群馬県知事 新年あいさつ |群馬県

県民のみなさん
明けましておめでとうございます
群馬県知事の山本一太でございます

県民の皆さまにおかれましては 2024年の新春
健やかにお迎えになられたことと お慶びを申し上げます

さて、昨年を振り返ってみますと 新型コロナウイルスが5類に移行いたしました
ようやく私の基本政策である
「県民幸福度の向上」「新群馬の創造」そして「群馬モデルの発信」
こうした政策を本格的に実行に移す そういうフェーズ(段階・局面)になったと

このように捉えております

まず「県民幸福度の向上」という点で言うと
今までは、あまり開放されていなかった この巨大な県庁をですね
もう一度、有効活用しようと こういう動きを開始いたしました
新しく整備された県民広場を含めて 県庁のあちこちで さまざまなイベントを実施し
群馬県庁が いよいよ本当の意味で 大勢の皆さんが集う場所に進化しつつあります

加えて申し上げますと 歴代の知事が誰も手を付けることができなかった 県立小児医療センター
県の医療センターの再整備にも着手をいたしました

さらに言うと、昨年の10月からは子ども医療費の無料化の対象を
初めて高校生世代まで広げました
所得制限なし
窓口支払いなし
立て替え払いなし
こういう点では、全国で最も手厚い制度にすることができました

さらに「新群馬の創造」という点について言うと 最も大きかったのは
G7群馬高崎デジタル・技術大臣会合
この大きな国際会議を初めて 群馬県に誘致できたことだと思っています
群馬県が こうした大きな会議の開催地になる そういう魅力を持っていること
さらには群馬県が こうした国際会議を十分遂行できる能力があること
さらには デジタル先進県として認知されていること
こういうことを内外に発信することができたと思っております

「群馬モデル」

昨年もですね、さまざまな分野において全国に先駆けた、先進的な「群馬モデル」を実施し、
発信してまいりました
例えば新しい地域外交の確立という点で言うと
昨年は、ベトナム、アメリカ、スコットランドを訪問してまいりました
ベトナム首相をはじめ 各国の政府の首脳や あるいは経済界のリーダーと会談をして帰ってまいりました
今年もですね この新しい地域外交確立のためにですね
ますます、この海外に対する知事のトップセールスもですね しっかりと強化していきたいというように思っております

この4年間は、新型コロナを含むさまざまな試練から県民の皆さんの命と健康を守る これが常にトッププライオリティでした

今年、そして次の4年間はですね いよいよ攻めていく
そういうフレーズにしたいというふうに考えております

この2024年も、県民の皆さまにとって素晴らしい1年になりますように
心からご祈念を申し上げまして知事の年頭のあいさつに代えたいと思います

ありがとうございました。

2023.12.31

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