タルマワシ類|自然史博物館|群馬県

自然史博物館 海の生物多様性シリーズ
くるくると、樽をまわしながら海中をただようタルマワシ類。
深海のエイリアン?みたいですね。
エビのような体つきにみえますが、ワレカラ類やヨコエビ類と同じ端脚目に分類されます。
世界の海に11種が生息しており、日本近海では7種が確認されています。
タルマワシ類はサルパ等を食べますが、
外壁を残して食べてから、これらを自分が住む「樽」にします。
どんな生物を樽とするかは、タルマワシ類の種類によって異なるそうです。
さて、この子は、なにタルマワシ?

・担当課連絡先
群馬県立自然史博物館
0274-60-1200

・所在地
群馬県富岡市上黒岩1674-1

2023.04.27

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